オレはひとりで美喰倶楽部

美しく暴飲暴食。 昨日の嫌いは今日の好き。逆も然り。

バスク料理

いつかは47都道府県を食べ飲み制覇したいと思いつつ行動範囲のせまい、ワタクシ的・食の記録。主にワインと日本酒とカレー。

秋の味覚のディナー♪@Alarde アラルデ

IMG_6234

今夜はバスク料理の名店『アラルデ』さんを予約してのディナー。


FullSizeRender
「生ビール」


最初の一杯はビールから。

ドノスティアの地ビール、ケレール(KELER)が登場!

と、思いきや中身は日本未発売なのでグラスで雰囲気の演出だそうで(笑)


FullSizeRender
ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」


そして一品目。

ハモン・イベリコのベジョータ。

どんぐりと放牧で育てられたイベリコ豚の素晴らしい旨味を堪能。

これはワインが必須。


FullSizeRender
スペイン「イチャスメンディ No.7(ヌメロ シエテ)
Bodegas Itsasmendi / No.7


まずはチャコリをいただく。

土着品種のオンダラビ・スリとリースリングのブレンド。

このワインはバスク地方、ピカソの絵画で有名な「ゲルニカ」の街に所在するワイナリーだそう。


IMG_6189
FullSizeRender
「フォアグラのボンボンショコラ」


まさに大人のピノアイスといったら失礼か。

フォアグラをこんな形で表現するとはなんとも不思議な感じ。

岩塩を散らし甘味と塩味を味わう。


IMG_6191
「ウニとパプリカ」


ウニとパプリカを絡めたもの。

このふたつを合わせる発想が不思議、見事な調和やね。


FullSizeRender
スペイン「ベイガ・ダ・プリンセサ アルバニーリョ」
Veiga da Princesa / Albariño


リアス・バイシャスのワインを。

ぶどうはアルバニーリョ。


FullSizeRender
「タラ白子のピルピル」


タラの白子のピルピル。

この乳化したソースがたまらなく旨い。


FullSizeRender

ここでパンをはさむ。

オリーブオイルにつけて食べるのが旨い。


FullSizeRender
「セコガニのオーブン焼き」


カニを型どった器に入ってセコガニのオーブン焼きが登場。

味の表現をうまく表せないけどこれが絶品。


IMG_6205

器をひっくり返すとまさにカニ。

ちょっと怖くもあるけど(笑)


FullSizeRender
スペイン「デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス ペタロス 2014
Descendientes de J.Palacios / Petalos 2014


ここで赤ワインが登場。

リオハのナチュラルワイン。

ぶどうは、メンシア95%、バレンシアナ/パロミノ計3%、アリカンテ・ブーシェ/他 計2%。


IMG_6209

ここで調理前の一株マイタケをシェフが披露。

これから調理するとのことで期待と想像が膨らむ。


FullSizeRender
「一株マイタケと半熟卵 カボチャソース」


そして料理が登場。

温泉卵とバルサミコ酢の組み合わせ。

器の底にはかぼちゃのソースが敷かれている。


IMG_6210

半熟卵を割り、かぼちゃのソースと絡めながら食べると一つの味が完成する。

見た目の地味さ(失礼)に反してこの組み合わせを考える想像力がすごい。


FullSizeRender
スペイン「マフエロ エル・エスペホ 2014」
Majuelo / El Espejo 2014


こちらのワインはカベルネ・ソーヴィニヨン。

何気にスペインでカベルネは珍しい。


IMG_6211

長崎産の見事なクエが登場。

こちらもこれから焼きますとのこと。


IMG_6216

焼き上がりをさらに披露してくれた。
 
見た目からも表面はパリッとしてるのが伝わってきた。


IMG_6217
「長崎県産 天然クエの薪炭焼き」


クエを切り分けて登場。

薪と炭で香りも楽しめる。

ただただ感動する旨さ。


FullSizeRender
スペイン「プレディカドール ティント 2011」
Bodega Contador / Predicador Tinto 2011


このワインはアラルデさんではおなじみ。

醸造家ベンハミン・ロメロ氏のプレディカロールは、テンプラニーリョ主体の濃厚なワイン。

これは確実に肉料理に合うね。

 
FullSizeRender

てことでお次は肉料理。

ディナーが始まるときにこれを時間をかけて焼き上げます宣言されていた。

和牛のカメノコのブロック。

しっかりと表面に岩塩をまぶして薪炭焼きにする。


IMG_6222

こちらが焼き上がり。

こんがり焼き目。


FullSizeRender

スライスするとこんなにも美しい。

たまらんねぇ。


IMG_6225
「牛カメノコの薪炭焼き」


三重県産の牛肉と言ってたので伊賀牛かな?

これぞ赤身の美味しさ!

肉汁の旨味が素晴らしすぎる。


ワインがますます止まらない。


IMG_6226
「チーズケーキ」


そして最後はデザート。

こちらもおなじみのチーズケーキ。


IMG_6228

美味しすぎてあっという間に平らげる。


そして食後酒を勧められたのでいただく。


FullSizeRender
スペイン「マーティン・コダック オルホ・デ・ガリシア・ブランカ」
Martín Códax / Orujo de Galicia Blanca


2種類のオルホを用意してくれた。

ひとつはマーティン・オルホ。

オルホはワインの搾り粕の蒸留酒。

アルコール度数は42度でキリッとドライな飲み口。


FullSizeRender
スペイン「オルホ・ビアンコ」
Lauro / Orujo Blanco 


こちらは別の生産者のオルホ。

こうやって飲み比べるのも面白い。

カーッと喉と顔があつくなるこの食後感も心地良し。 


毎度、緊張感とワクワク感と感動をもらえるこちらのお店。

半年、いや四半期に一度は訪問したいもんやね。 



Alarde アラルデ
大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
TEL 06-6616-9825
17:00-22:00
定休日 日祝


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ

お昼からバスク料理とワインを♪@Alarde アラルデ

今日は随分と久しぶりにスペイン・バスク料理の名店『アラルデ』さんを予約しての訪問。

しかも初の試みだというお昼からの営業はディナーと同じコース料理。

 
FullSizeRender

まずは泡でスタート!


FullSizeRender
「​北海道産ウニとバスク産キャビアを乗せた温泉玉子」


最初の一品は温泉玉子。

といってもフレッシュなエクストラヴァージンオリーブオイルに浸されている。

上にはウニとキャビアを乗せたバスク的でモダンなアレンジ。


 FullSizeRender
「アユの塩焼きのパテ

FullSizeRender
「チャコリ」

FullSizeRender
鹿児島産カツオのたたき モホヴェルデ


モホヴェルデはスペイン領カナリア諸島の郷土料理のソースだそうで、パクチーとクミンシードとチェリービネガー等を合わせて作られたソース。


FullSizeRender
スペイン「ボデガス・ナヘーリア」

IMG_1056
ガスパチョ ホタテとイチゴ入り

FullSizeRender
「モルシージャのテリーヌ ホタルイカと葉タマネギ入り」


モルシージャはブーダンノワールのこと。

本場バスクでもイチから作れる料理人が少ないそう。


FullSizeRender
「キンメダイの薪炭焼き ルッコラとスナップエンドウのヴェルデソース


緑のソースは、スナップエンドウとルッコラの甘くて苦味のあるソース。


FullSizeRender
スペイン「プラダ・ア・トペ ピカンタル メンシア 2011」
Prada a Tope / Picantal Mencia 2011



ホセ・ルイス。


FullSizeRender
「ハンガリー産鴨肉の薪炭焼き」

FullSizeRender
スペイン「アライス メンシア 2010」
Ponte da Boga / Alais Mencia 2010


IMG_1073
「チーズケーキ」



Alarde アラルデ
大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
TEL 06-6616-9825
17:00-22:00
定休日 日祝


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ

バスク料理店にてランチ♪@アマ・ルール

2017-12-29-14-58-43

年末年始休暇の初日の今日は、たまにはちゃんとしたランチを食べに行こうってことで以前から気になっていた、スペイン・バスク料理のお店『アマ・ルール』さんを予約しての訪問。

ここのお店は『エル・ポニエンテ』系列やね。


ランチメニューは、

・平日限定のビジネスランチ(税抜1,000円)
・お店の名前を冠したアマルールランチ(税抜2,100円)
・季節の食材を使った シェフおすすめランチ(税抜3,800円)


今回はアマルールランチをオーダー。

・本日の前菜
・本日のスープ
・本日のメイン(お魚またはお肉)
 ※パン・コーヒー付
 ※プラス300円でデザート付き

デザートは要らなかったのでパス。


2017-12-29-12-58-40
「バスク産シードル」


まずはシードルをいただく。

銘柄は確認漏れしたけど甘すぎずドライな飲み口。


2017-12-29-13-09-53
「本日の前菜」


そして一皿目が登場。

ピンチョスが五種類盛られた内容。

燻製サバやレバーのパテ、オムレツ、パンの上に乗った海老。

どれもええおつまみで、早速ワインが欲しくなる(笑)


2017-12-29-13-38-30
「かぶらのポタージュ」


ワインでまったりと前菜を食べたあとは次の料理が登場。

本日のスープはかぶらのポタージュ。

さらっとした感じでくどさがなくて美味しい。


2017-12-29-14-05-38
「フランス産鴨ロースの炭火焼き」


ワインを赤(リオハのヴィーニャ・アルベルディ)にチェンジして本日のメインを待つ。

出てきたのはフランス産鴨ロースの炭火焼き。

これが絶品。

肉の焼き加減といい、柔らかさといい上品な鴨の旨味。

あまりの美味しさに赤ワインが足りなくなってお代わり(笑) 


最後はコーヒーをいただいてコースの終了。

ゆったりと流れる時間の中で滞在時間1時間半で味わえたコース。

今後は夜に再訪してみたい。



スペイン バスク料理 Ama-Lur アマ・ルール
大阪市北区堂島2-1-16 フジタ東洋紡ビル1F
TEL 06-6451-8383
11:30-13:30(L.O.)、17:30-22:00(L.O.)
定休日 日曜日


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ

バスク料理の夕食会♪@Alarde アラルデ

2017-05-23-18-53-47

今夜は約半年ぶりにバスク料理店『アラルデ』さんを予約してのディナー。


2017-05-24-09-41-15

本日のコース。


2017-05-23-19-20-40
「ガスパチョ」


冷製スープ、ガスパチョ。


2017-05-23-19-43-07
スペイン「チャコリ・アゲーレ 2016」
Txakoli Agerre 2016



最初の一杯は、バスク地方の微発泡ワイン、チャコリ。


2017-05-23-19-43-31

エスカンシアールで注いでもらう。

微発泡でドライで酸味あり。

これぞチャコリな飲み口。


2017-05-23-19-36-09
2017-05-23-19-36-14
「Kutxa ~箱~」


箱に入った四種類の料理。


2017-05-23-19-36-29

りんごと水茄子。


2017-05-23-19-36-27

イワシとギンディージャ。

静岡産の中羽イワシとバスクの青唐辛子(ギンディージャ)のシンプルな組み合わせ。


2017-05-23-19-36-22

チストラソーセージ。


2017-05-23-19-36-19

フォアグラのボンボン。


2017-05-23-19-37-15
「りんごと水茄子」


りんごとバスクのドライシードルを使って砂糖は不使用とのこと。

それでもこの甘さは驚き。


2017-05-23-19-42-15
「チストラソーセージ」


ここのチストラには毎回感動する。


2017-05-23-19-45-35
「フォアグラのボンボン」


これぞ大人のピノ(笑)

岩塩とショコラの組み合わせが効果的で衝撃の美味しさ。


2017-05-23-20-16-28

2017-05-23-20-09-05
「イカスミごはん」


アロス・ネグロ。

剣先イカとホタルイカのコラボレーションから生まれる素晴らしい旨味に感動。


2017-05-23-20-17-55

2017-05-30-12-17-24

2017-05-23-20-40-59
「牛タンの煮込み バスク風」


ボリュームたっぷり牛タン煮込み。


2017-05-23-21-27-32
「鯛の薪炭焼き」

2017-05-23-21-48-07
「豚肩ロースの薪炭焼き」

2017-05-23-22-15-18
「チーズケーキ」

2017-05-23-22-15-26

食後のコーヒーでひと息。



Alarde アラルデ
大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
TEL 06-6616-9825
17:00-22:00
定休日 日祝


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ

二日遅れの記念日に♪@Alarde アラルデ

2016-12-06-01-58-09

今夜はバスク料理のディナー。

半年ほど前に一度来たことのある『アラルデ』さん。


2016-12-05-19-28-47

こういうお料理の場合、無知がバレるので多くを語らないほうがええかと思う。


2016-12-05-19-07-42

本日のコース。


2016-12-05-19-47-15

まずは白ワインから。


2016-12-05-19-35-30

例の箱。


2016-12-05-19-36-58

箱のふたを開けると三種類の料理が。


2016-12-05-19-37-02
「カリフラワーのクアハーダと生うに&鹿肉のパテ バスク風」


ただただ美味しい。

カリフラワーのピューレとミルクを凝乳した上に厚岸の生うにを乗せた一品。


2016-12-05-19-37-05
「チストラ」


バスク地方のソーセージ、チストラ。

ここのお店のお手製で、豚トロ、ホホ肉、ロースなどを材料に使っているそう。


2016-12-05-20-06-45
「チャングーロのドノスティア風」


チャングーロとはチャングーロ蟹のこと。


2016-12-05-20-22-30

この器が衝撃。

別注だそうで。


2016-12-05-20-28-06

2016-12-05-20-49-25
「ビーツの入ったアロスネグロ」


2016-12-05-21-11-18

2016-12-05-21-21-41
「鱈のピルピル キャベツのピューレ」


2016-12-05-21-47-30
「牛サーロインの薪炭焼き」


2016-12-05-21-56-51

2016-12-05-22-24-49
「チーズケーキ」



Alarde アラルデ
大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
TEL 06-6616-9825
17:00-22:00
定休日 日祝


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ
プロフィール

KNTRO

カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
最新コメント
食のパトロール
人気ブログランキングTOP
食べログランキング
食べログ グルメブログランキング
ブログマップ
Twitter
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ