IMG_6234

今夜はバスク料理の名店『アラルデ』さんを予約してのディナー。


FullSizeRender
「生ビール」


最初の一杯はビールから。

ドノスティアの地ビール、ケレール(KELER)が登場!

と、思いきや中身は日本未発売なのでグラスで雰囲気の演出だそうで(笑)


FullSizeRender
ハモン・イベリコ・デ・ベジョータ」


そして一品目。

ハモン・イベリコのベジョータ。

どんぐりと放牧で育てられたイベリコ豚の素晴らしい旨味を堪能。

これはワインが必須。


FullSizeRender
スペイン「イチャスメンディ No.7(ヌメロ シエテ)
Bodegas Itsasmendi / No.7


まずはチャコリをいただく。

土着品種のオンダラビ・スリとリースリングのブレンド。

このワインはバスク地方、ピカソの絵画で有名な「ゲルニカ」の街に所在するワイナリーだそう。


IMG_6189
FullSizeRender
「フォアグラのボンボンショコラ」


まさに大人のピノアイスといったら失礼か。

フォアグラをこんな形で表現するとはなんとも不思議な感じ。

岩塩を散らし甘味と塩味を味わう。


IMG_6191
「ウニとパプリカ」


ウニとパプリカを絡めたもの。

このふたつを合わせる発想が不思議、見事な調和やね。


FullSizeRender
スペイン「ベイガ・ダ・プリンセサ アルバニーリョ」
Veiga da Princesa / Albariño


リアス・バイシャスのワインを。

ぶどうはアルバニーリョ。


FullSizeRender
「タラ白子のピルピル」


タラの白子のピルピル。

この乳化したソースがたまらなく旨い。


FullSizeRender

ここでパンをはさむ。

オリーブオイルにつけて食べるのが旨い。


FullSizeRender
「セコガニのオーブン焼き」


カニを型どった器に入ってセコガニのオーブン焼きが登場。

味の表現をうまく表せないけどこれが絶品。


IMG_6205

器をひっくり返すとまさにカニ。

ちょっと怖くもあるけど(笑)


FullSizeRender
スペイン「デスセンディエンテス・デ・ホセ・パラシオス ペタロス 2014
Descendientes de J.Palacios / Petalos 2014


ここで赤ワインが登場。

リオハのナチュラルワイン。

ぶどうは、メンシア95%、バレンシアナ/パロミノ計3%、アリカンテ・ブーシェ/他 計2%。


IMG_6209

ここで調理前の一株マイタケをシェフが披露。

これから調理するとのことで期待と想像が膨らむ。


FullSizeRender
「一株マイタケと半熟卵 カボチャソース」


そして料理が登場。

温泉卵とバルサミコ酢の組み合わせ。

器の底にはかぼちゃのソースが敷かれている。


IMG_6210

半熟卵を割り、かぼちゃのソースと絡めながら食べると一つの味が完成する。

見た目の地味さ(失礼)に反してこの組み合わせを考える想像力がすごい。


FullSizeRender
スペイン「マフエロ エル・エスペホ 2014」
Majuelo / El Espejo 2014


こちらのワインはカベルネ・ソーヴィニヨン。

何気にスペインでカベルネは珍しい。


IMG_6211

長崎産の見事なクエが登場。

こちらもこれから焼きますとのこと。


IMG_6216

焼き上がりをさらに披露してくれた。
 
見た目からも表面はパリッとしてるのが伝わってきた。


IMG_6217
「長崎県産 天然クエの薪炭焼き」


クエを切り分けて登場。

薪と炭で香りも楽しめる。

ただただ感動する旨さ。


FullSizeRender
スペイン「プレディカドール ティント 2011」
Bodega Contador / Predicador Tinto 2011


このワインはアラルデさんではおなじみ。

醸造家ベンハミン・ロメロ氏のプレディカロールは、テンプラニーリョ主体の濃厚なワイン。

これは確実に肉料理に合うね。

 
FullSizeRender

てことでお次は肉料理。

ディナーが始まるときにこれを時間をかけて焼き上げます宣言されていた。

和牛のカメノコのブロック。

しっかりと表面に岩塩をまぶして薪炭焼きにする。


IMG_6222

こちらが焼き上がり。

こんがり焼き目。


FullSizeRender

スライスするとこんなにも美しい。

たまらんねぇ。


IMG_6225
「牛カメノコの薪炭焼き」


三重県産の牛肉と言ってたので伊賀牛かな?

これぞ赤身の美味しさ!

肉汁の旨味が素晴らしすぎる。


ワインがますます止まらない。


IMG_6226
「チーズケーキ」


そして最後はデザート。

こちらもおなじみのチーズケーキ。


IMG_6228

美味しすぎてあっという間に平らげる。


そして食後酒を勧められたのでいただく。


FullSizeRender
スペイン「マーティン・コダック オルホ・デ・ガリシア・ブランカ」
Martín Códax / Orujo de Galicia Blanca


2種類のオルホを用意してくれた。

ひとつはマーティン・オルホ。

オルホはワインの搾り粕の蒸留酒。

アルコール度数は42度でキリッとドライな飲み口。


FullSizeRender
スペイン「オルホ・ビアンコ」
Lauro / Orujo Blanco 


こちらは別の生産者のオルホ。

こうやって飲み比べるのも面白い。

カーッと喉と顔があつくなるこの食後感も心地良し。 


毎度、緊張感とワクワク感と感動をもらえるこちらのお店。

半年、いや四半期に一度は訪問したいもんやね。 



Alarde アラルデ
大阪市西区阿波座1-14-4 サインカンパニービル1F
TEL 06-6616-9825
17:00-22:00
定休日 日祝


クリックして満腹


おかわりクリック
にほんブログ村 グルメブログ 大阪食べ歩きへ